kiitos（ありがとう）をつなげます
ＩＣＴは、日々のくらしや仕事に欠かせないものとなっています。ＩＣＴの活用により、数年前にはできなかったことや考えもしなかったことができるようになりました。利便性が増すことはもちろん、時間・空間を超えて人がつながり、新たな発想が生まれるなど、人の能力が拡張される源泉であると言えます。
一方で、ＩＣＴを導入することにより、人や企業の活動が規定されたり、リスクに晒されてしまうことも少なくありません。使い方次第で人の身体・精神の自由を奪うこともありますし、武器ともなりえます。
業務や日常の「不」を解消し、ゆたかにしてくために、業務や活動をどのように変え、どのようにＩＣＴを活用していくのか、企業様と伴走しながら一緒に考え、実現させていきます。
たくさんのキートス（フィンランド語で「ありがとう」という意味です。）に気づき、生み育て、つなぐ一助になれば幸いです。
御社の課題解決に伴走します。
企業様の強みや利益は、日々の業務の営みで生み出されます。このためには、現状や目指す姿にあった業務改善やICT導入を行うことはもちろんのこと、実業務でしっかり運用し、期待した効果が得られなければ速やかに改善してくことが大切であると考えます。
このために、当社がお客様に向き合う際には、以下の点を心がけております。
当社では、以下のようなご支援が可能です。また、下記にあたらない場合もご相談承ります。
●業務やシステムの棚卸し、課題の把握
業務のプロセスや役割分担、ITシステムなどを棚卸しし、可視化します。
これにより業務上のボトルネックやITシステムの無駄や非効率を発見し、外部環境の変化も踏まえて企業様の成長のための課題を設定できます。 業務やITシステムを可視化したものは、マニュアルや新人教育のための教材として利用することも可能です。
●業務改善やシステム化の戦略策定
業務やITシステムの課題に応えるために、何をどのように変えていけばよいか、一緒に考えます。ITシステムの導入だけでなく、業務の手順やタイミング、役割分担などをどのように変えていけばよいのか、現場にフィットした提案をいたします。
●業務改善やITシステム調達の支援
業務改善やITシステムを調達するために、ITの専門家として支援いたします。
例えば、
・改善後の業務フローを描く
・パッケージソフトウェアを導入する場合は比較・評価する
・スクラッチでシステムを開発する場合に要求を明確にし、ベンダー選定の支援をする
どのようなプロダクトや製品を選べばいいのか、どの提案が自社に合っているのか、ITシステムへの投資が過剰でないか、等、お悩みの場合はぜひご相談ください。
●ITシステムの構築
ITシステムの構築プロジェクトにプロマネやPMO・設計者・開発者などの立場で参画いたします。また、プロジェクト開始にあたってプロセスやツールなどの標準化をご支援することが可能です。UML等によるモデリング、サーバーサイドの開発を得意としております。
●業務改善やITシステムの導入・定着支援・評価
業務改善やITシステムを導入した後、新しい業務に習熟するまでの間は、一時的に生産性が下がることが一般的です。素早く効果を得るために、現場に寄り添って定着を図ること、業務にフィットしない点があれば速やかに改善することが有用です。改善の例としては、導入したITシステムや業務フロー等の改善、現場の教育、新たに生じた業務上のギャップを埋めるためのツール作成など、様々な施策が考えられ、現場の実態にあわせて提案・対応いたします。
●日々のICT活用相談など
業務においては、これまでも様々なICTシステムを活用されていることでしょう。ウェブサイトの構築や改善、導入したが使いこなせないITシステムや、PC等の設定でお悩みの場合、新たなPCを購入する場合のご相談など、様々な相談に応じます。（対応できない分野もありますこと、ご承知ください。）なお、対応にあたっては、補助金・助成金の利用を検討し、必要に応じて申請の支援もいたします。
様々な形態でご支援させていただきます。依頼内容により向き・不向きがございますし、業務状況により対応可能な形態が異なりますので、問合せフォームよりお問い合わせください。
●スポット支援
困った時のご相談や、短時間・短期間の対応など、必要に応じて支援いたします。お試し利用としての利用も歓迎いたします。オンラインでの対応を基本とし、従量制でのご対応となります。
●アドバイザー
月間契約を締結していただき、随時相談に応じます。例えば、以下のような対応が向いています。
・困った時にいつでも相談に乗ってくれる人が欲しい
・ITシステム調達にあたっての打ち合わせにIT専門家に同席してほしい。
・ちょっとしたツールを作成してほしい。
●プロジェクトへの参画
ある程度の規模の活動に、参画します。週に8時間〜32時間程度参画し、プロジェクト活動に従事いたします。例えば、以下のような対応が向いています。
・業務やITの棚卸、可視化
・システム化企画
・ソフトウェア開発
・プロジェクトマネジメント
・プロセスや環境の標準化支援
なお、新型コロナ感染症の状況を踏まえ、オンライン対応を推奨いたしております。オンライン対応の場合は値引きを行いますので、ご検討ください。
また、オンサイトの場合はお受けできない場合がありますので、ご了承ください。
| 社名 | 株式会社キートスリンク |
| 本社 | 〒104-0061 東京都中央区銀座７丁目１３番６号 サガミビル２階 |
| 代表取締役 | 久田礼子 |
| 創業 | 2014年5月29日 （個人事業として創業） |
| 設立 | 2020年8月3日 （法人成り） |
| 資本金 | 500万円 |
| 取引銀行 | 三菱UFJ銀行 銀座支店 住信SBIネット銀行 法人第一支店 |
ICTでキートス（ありがとう）をつなげます
SI企業に長年勤務し、金融・流通・医療・エンターテイメント等、様々な業種のIT化に携わってまいりました。システム開発側の立場でのソフトウェア開発、基盤整備、プロジェクトマネジメントを行ったほか、システムを必要とされる企業様の立場で業務のモデリング、RFP作成、入札支援、ITコスト分析・評価などにも携わってまいりました。
2014年に個人事業主として独立した後は、銀行様の開発環境標準化、放送局様のパッケージソフト開発、人材派遣業パッケージのアーキテクチャ評価、電力様の開発プロセス定着支援といった大手企業様向けの支援に加え、中小企業様の業務改善などに携わってまいりました。中小企業様の業務改善では、業務や人に寄り添い、業務の分析、課題の発見、IT等の調達、導入後まで伴走する機会に恵まれ、育てていただいたことに感謝しております。
同2014年秋からは、社会人向けの大学院である、東京都立産業技術大学院大学で情報アーキテクチャを専攻し、2019年に修了しました。卒業後は同大学院にて認定登録講師として認定して頂きました。（認定登録講師制度は、令和5年３月31日をもって廃止済。）